Produced byNIKKEI
Generative AI consortium 2023 -生成AIコンソーシアム-

NIKKEI生成AIシンポジウム

生成AIのビジネス実装と指針

2024.02.01 Thu.

Conceptコンセプト

日本経済新聞社は生成AI(人工知能)によるビジネス変革の可能性にいち早く注目し、2023年6月に第1回シンポジウムを開催。有識者とAI企業で生成AIのポテンシャルと課題、ルールと規制のあり方を議論、その内容を発信してきました。政府主導でAIの利用指針が整備されつつあるいま、国際指針の概要と組織でのAIガバナンス構築のあり方を最新のテクノロジー動向を踏まえ解説します。さらにビジネス全般を対象に、オフィス業務やシステム構築などAI企業による豊富なソリューションを紹介します。

Eventイベント

Speakers登壇者

松尾 豊
松尾 豊東京大学 大学院
工学系研究科教授
三部 裕幸
三部 裕幸渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
パートナー弁護士
大阪大学招聘教授
(社会技術共創研究センター)
楠 正憲
楠 正憲デジタル庁統括官
デジタル社会共通機能グループ長
中条 薫
中条 薫SoW Insight 代表取締役社長
石原 直子
石原 直子エクサウィザーズ
はたらくAI&DX研究所 所長
二上 哲也
二上 哲也日本IBM
執行役員 IBMフェロー
IBMコンサルティング事業本部 CTO
竹田 千恵
竹田 千恵日本IBM
理事 テクノロジー事業本部
watsonx事業部
松瀬 圭介
松瀬 圭介日本IBM
IBMコンサルティング事業本部
データ&テクノロジー・サービス事業部
シニア・パートナー 兼 事業部長
平手 智行
平手 智行Google Cloud
日本代表
三善 心平
三善 心平PwCコンサルティング
執行役員 パートナー Analytics Insights
原口 豊
原口 豊サテライトオフィス
代表取締役社長
山口 和哉
山口 和哉みずほ銀行
執行理事
副CIO(IT・システムグループ)
高橋 達浩
高橋 達浩MIデジタルサービス
代表取締役専務
菱沼 章太朗
菱沼 章太朗日本IBM
技術理事 金融第二事業部
酒井 真弓
酒井 真弓ノンフィクションライター
根岸 史季
根岸 史季日本ヒューレット・パッカード
執行役員
HPC & AI事業統括本部長
前野 秀彰
前野 秀彰セールスフォース・ジャパン
プロダクトマーケティングマネージャー
安藤 元博
安藤 元博博報堂DYホールディングス
取締役常務執行役員CTO
宮坂 豪
宮坂 豪FRAIM
取締役 常務執行役員 CTO 開発本部長
長瀬 慶重
長瀬 慶重サイバーエージェント
専務執行役員(技術担当)
関根 正人
関根 正人日本AMD
コマーシャル営業本部セールスエンジニアリング
担当マネージャー
渡邊 昇治
渡邊 昇治内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 統括官

Programプログラム

主催社挨拶
登壇者
内山 清行日本経済新聞社常務取締役
基調講演 :「テクノロジーの進化と生成AI」

主要7カ国(G7)でのAI開発企業向けの国際指針と行動規範についての合意を受け、国内でもAI事業者向けの指針の議論が進んでいる。指針の方向性ならびに最新のAIテクノロジーを踏まえ、改めて生成AIへの期待と課題を解説する。

登壇者
松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科教授
対談 :「生成AI開発・運用の最前線」

いままさに生成AIを活用したシステム開発が進んでいます。利用者の立場に立ったシステムの構築と運用に対して生成AIはどのように貢献しているのか、さらにシステムの柔軟な変更や連携など生成AIがもたらす発展の諸段階を語り合います。

登壇者
二上 哲也 日本IBM 執行役員IBMフェロー IBMコンサルティング事業本部CTO
松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科教授
モデレーター
生川 暁日本経済新聞社 編集 AI・量子エディター
企業講演 :「取り組みから見えてきた、ビジネスのための生成AIの適用ポイント」

国内外の数多くのプロジェクトを通して、ビジネスのための生成AIの適用ポイントが見えてきました。基盤モデルの選択や自社固有モデルを作るしくみ、業務連携など、実際の取り組みから得られた学びや示唆を共有します。また、それらを支えるAI基盤の考え方や最新テクノロジーについてもご紹介します。

登壇者
竹田 千恵 日本IBM 理事 テクノロジー事業本部 watsonx事業部
松瀬 圭介 日本IBM コンサルティング事業本部 データ&テクノロジー・サービス事業部 シニア・パートナー 兼 事業部長
企業講演 :「Googleが考える、大胆かつ責任ある AI によるビジネス変革」

登壇者
平手 智行 Google Cloud 日本代表
特別講演 :「産業競争力に向けた生成AI活用~法的課題とリスク、そしてガバナンス」

生成AI応用開発の驚異的な可能性と日本的課題を考えると、地方創生や輸出拡大に向けた産業政策が必要。一方、ビジネスで生成AIを発展させるためには、AI利活用に伴う重要リスクの分析と法的課題の解決は避けて通れない焦眉のテーマだ。国として、企業として対策が求められるAIのリスクを分析するとともに、ガバナンス構築のあり方について解説する。

登壇者
三部 裕幸 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士
パネル討論 :「生成AIが解決する課題の広がりと企業に求められる戦略」

生成AIを社会実装することでどのようなソリューションが生まれているか、その現状をまず確認する。いま改めて企業など組織に求められるAIガバナンスとは何か、そしてAIが解決しつつある働き手の減少や社会包摂などの諸課題を取り上げながら今年の生成AIへの期待を2023年4月からの「生成AIコンソーシアム」の知見を披露しつつ議論し、企業がどんなAI活用戦略を採用すべきかの指針をまとめる。

登壇者
三部 裕幸 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士
中条 薫 SoW Insight 代表取締役社長
石原 直子 エクサウィザーズ はたらくAI&DX研究所 所長
楠 正憲 デジタル庁統括官 デジタル社会共通機能 グループ長
モデレーター
柴山 重久日本経済新聞社 編集 総合解説センター シニアプロデューサー
企業講演 :「生成AIは次のフェーズへ:勝つための人材育成/確保と導入効果の追求が最重要課題 ー PwC「生成AIに関する実態調査」

前回調査から半年後の実態調査を紹介します。生成AIに対する認知・推進度合いが大幅に向上し、生成AIの急速な普及を実感する結果になった一方で人材・ノウハウ不足などの課題が見え、今後企業に求められるアクションも具体的になっています。今回の調査、生成AI利活用に関する実態と今後の課題について解説致します。

登壇者
三善 心平 PwCコンサルティング 執行役員 パートナー Analytics Insights
企業講演 :「企業に求められるAI活用におけるセキュリティ対策」

ChatGPTを利用したAIチャットボットで、日常業務の生産性を向上させる活用方法をお話します。AIは便利で生産性を増加させる反面、「情報漏洩」や「ノウハウ流出」に対して万全なセキュリティ対策が必要です。本セミナーでは、安全かつ正確なAIチャットの活用方法を事例を交えてご紹介。明日からの生産性向上に向けて是非ご覧ください。

登壇者
原口 豊サテライトオフィス 代表取締役社長
パネルディスカッション :「生成AIの活用に関するみずほとIBMの取り組み 〜システム運用監視業務での生成AIの活用〜」

みずほ、IBM、MIデジタルサービスは、みずほの大規模システムの安定運用に向け、テクノロジーを活用した運用高度化に取り組んできました。その一環としてインシデント対応の迅速化や運用監視業務の省力化を実現するために、生成AI<watsonx>の活用に着手した事例をご紹介します。

登壇者
山口 和哉 みずほ銀行 執行理事 副CIO(IT・システムグループ)
高橋 達浩MIデジタルサービス 代表取締役専務
菱沼 章太朗日本IBM 技術理事 金融第二事業部
モデレーター
酒井 真弓ノンフィクションライター
企業講演 :「Create Your AI Advantage  AIの優位性を生み出す」

HPEはエッジで人やモノを接続し、ハイブリッド・ クラウドを構築することで企業、組織の成果を促進します。AI をビジネスの成果につなげ、運用するにはどのような方法があるのでしょうか?グローバルの視点から、現在の状況や事例を交えてご紹介します。

登壇者
根岸 史季 日本ヒューレット・パッカード 執行役員 HPC & AI事業統括本部長
企業講演 :「信頼を基盤に、新しいカタチで顧客と繋がる"AI"」

社内業務に生成AIを取り込み、生産性の向上を目指すケースが広がっています。一方、生成AIの活用によって顧客接点を変革することで、更にビジネス競争力の向上へと繋げることができるはずです。そのための基盤となる「信頼」をキーワードに、生成AI・データを活用した顧客との繋がり方についてお伝えします。

登壇者
前野 秀彰 セールスフォース・ジャパン プロダクトマーケティングマネージャー
企業講演 :「人とAIが共創するクリエイティブ・プラットフォーム」

広告・マーケティングの世界で生成AIに期待されるのは、単純な自動化・省力化ではありません。人とAIは対立するものでも置き換えられるものでもなく、互いに共創していくべき存在です。市場と生活者のあらたな「価値創造」につながる、生成AIを活用したクリエイティブ・プラットフォーム構築の試みをご紹介します。

登壇者
安藤 元博 博報堂DYホールディングス 取締役常務執行役員CTO
企業講演 :「生成 AI による企業ナレッジの変革ードキュメントからの知識創出」

生成 AI は、企業内に蓄積されたドキュメント(文書)の中に眠るナレッジを呼び覚まし、活用可能にするポテンシャルを持っています。
本講演では、ドキュメントからの知識創出を生成 AI で実現する方法を紹介。情報の統合、効率的な活用を通じて、ナレッジマネジメントとデジタル変革を加速するアプローチを解説します。

登壇者
宮坂 豪 FRAIM 取締役 常務執行役員 CTO 開発本部長
企業講演 :「生成AIがもたらす変革〜サイバーエージェントが描く今後の展望〜」

サイバーエージェントではGitHub Copilot活用による開発生産性向上、全社員への生成AIリスキリングプログラムの実施など、生成AIの台頭に伴い、全社的に生成AI活用に積極的に取り組んできました。本セッションでは当社の様々な施策や、生成AIの登場によって、開発組織やビジネスをどのようにアップデートしようと考えているか、今後の展望についてご紹介します。

登壇者
長瀬 慶重 サイバーエージェント 専務執行役員(技術担当)
企業講演 :「AMDのAIソリューションで変えるビジネスの未来」

AIは、クラウドからエッジ、エンドポイントに至るまで、インフラが整った段階でフル活用できるようになるとAMDでは考えています。AMD搭載製品が変える仕事環境の今と未来についてご説明します。

登壇者
関根 正人 日本AMDコマーシャル営業本部 セールスエンジニアリング 担当マネージャー
特別講演 :「広島AIプロセスをさらに前へ」
登壇者
渡邊 昇治内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 統括官 ※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
※当初登壇を予定していた村井英樹・内閣官房副長官は急な公務のため渡邊昇治・内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 統括官に変更となりました。

Outlineイベント概要

タイトル
NIKKEI生成AIシンポジウム
~生成AIのビジネス実装と指針~
会場

日経ホール(東京・千代田区)

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日程
2024年2月1日(木)9:50〜18:10
プログラム
基調講演、特別講演、パネルディスカッション、企業講演
主催
日本経済新聞社
後援
デジタル庁

Symposium Sponsorsシンポジウム 協賛

ibm
Sateraito Office
PwC
Google
日本ヒューレット・パッカード
セールスフォースジャパン
博報堂DYホールディングス
CyberAgent
FRAIM
日本ADM

Symposium Supporterシンポジウム 後援

デジタル庁

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