NIKKEI生成AIシンポジウム
生成AIのビジネス実装と指針
2024.02.01 Thu.
Conceptコンセプト
日本経済新聞社は生成AI(人工知能)によるビジネス変革の可能性にいち早く注目し、2023年6月に第1回シンポジウムを開催。有識者とAI企業で生成AIのポテンシャルと課題、ルールと規制のあり方を議論、その内容を発信してきました。政府主導でAIの利用指針が整備されつつあるいま、国際指針の概要と組織でのAIガバナンス構築のあり方を最新のテクノロジー動向を踏まえ解説します。さらにビジネス全般を対象に、オフィス業務やシステム構築などAI企業による豊富なソリューションを紹介します。
Eventイベント
Speakers登壇者
Programプログラム
主催社挨拶
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基調講演 :「テクノロジーの進化と生成AI」主要7カ国(G7)でのAI開発企業向けの国際指針と行動規範についての合意を受け、国内でもAI事業者向けの指針の議論が進んでいる。指針の方向性ならびに最新のAIテクノロジーを踏まえ、改めて生成AIへの期待と課題を解説する。
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企業講演 :「Googleが考える、大胆かつ責任ある AI によるビジネス変革」
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特別講演 :「産業競争力に向けた生成AI活用~法的課題とリスク、そしてガバナンス」生成AI応用開発の驚異的な可能性と日本的課題を考えると、地方創生や輸出拡大に向けた産業政策が必要。一方、ビジネスで生成AIを発展させるためには、AI利活用に伴う重要リスクの分析と法的課題の解決は避けて通れない焦眉のテーマだ。国として、企業として対策が求められるAIのリスクを分析するとともに、ガバナンス構築のあり方について解説する。
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パネル討論 :「生成AIが解決する課題の広がりと企業に求められる戦略」生成AIを社会実装することでどのようなソリューションが生まれているか、その現状をまず確認する。いま改めて企業など組織に求められるAIガバナンスとは何か、そしてAIが解決しつつある働き手の減少や社会包摂などの諸課題を取り上げながら今年の生成AIへの期待を2023年4月からの「生成AIコンソーシアム」の知見を披露しつつ議論し、企業がどんなAI活用戦略を採用すべきかの指針をまとめる。
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企業講演 :「生成AIは次のフェーズへ:勝つための人材育成/確保と導入効果の追求が最重要課題 ー PwC「生成AIに関する実態調査」前回調査から半年後の実態調査を紹介します。生成AIに対する認知・推進度合いが大幅に向上し、生成AIの急速な普及を実感する結果になった一方で人材・ノウハウ不足などの課題が見え、今後企業に求められるアクションも具体的になっています。今回の調査、生成AI利活用に関する実態と今後の課題について解説致します。
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企業講演 :「企業に求められるAI活用におけるセキュリティ対策」ChatGPTを利用したAIチャットボットで、日常業務の生産性を向上させる活用方法をお話します。AIは便利で生産性を増加させる反面、「情報漏洩」や「ノウハウ流出」に対して万全なセキュリティ対策が必要です。本セミナーでは、安全かつ正確なAIチャットの活用方法を事例を交えてご紹介。明日からの生産性向上に向けて是非ご覧ください。
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パネルディスカッション :「生成AIの活用に関するみずほとIBMの取り組み 〜システム運用監視業務での生成AIの活用〜」みずほ、IBM、MIデジタルサービスは、みずほの大規模システムの安定運用に向け、テクノロジーを活用した運用高度化に取り組んできました。その一環としてインシデント対応の迅速化や運用監視業務の省力化を実現するために、生成AI<watsonx>の活用に着手した事例をご紹介します。
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企業講演 :「Create Your AI Advantage AIの優位性を生み出す」HPEはエッジで人やモノを接続し、ハイブリッド・ クラウドを構築することで企業、組織の成果を促進します。AI をビジネスの成果につなげ、運用するにはどのような方法があるのでしょうか?グローバルの視点から、現在の状況や事例を交えてご紹介します。
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企業講演 :「信頼を基盤に、新しいカタチで顧客と繋がる"AI"」社内業務に生成AIを取り込み、生産性の向上を目指すケースが広がっています。一方、生成AIの活用によって顧客接点を変革することで、更にビジネス競争力の向上へと繋げることができるはずです。そのための基盤となる「信頼」をキーワードに、生成AI・データを活用した顧客との繋がり方についてお伝えします。
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企業講演 :「人とAIが共創するクリエイティブ・プラットフォーム」広告・マーケティングの世界で生成AIに期待されるのは、単純な自動化・省力化ではありません。人とAIは対立するものでも置き換えられるものでもなく、互いに共創していくべき存在です。市場と生活者のあらたな「価値創造」につながる、生成AIを活用したクリエイティブ・プラットフォーム構築の試みをご紹介します。
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企業講演 :「生成 AI による企業ナレッジの変革ードキュメントからの知識創出」生成 AI は、企業内に蓄積されたドキュメント(文書)の中に眠るナレッジを呼び覚まし、活用可能にするポテンシャルを持っています。
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企業講演 :「生成AIがもたらす変革〜サイバーエージェントが描く今後の展望〜」サイバーエージェントではGitHub Copilot活用による開発生産性向上、全社員への生成AIリスキリングプログラムの実施など、生成AIの台頭に伴い、全社的に生成AI活用に積極的に取り組んできました。本セッションでは当社の様々な施策や、生成AIの登場によって、開発組織やビジネスをどのようにアップデートしようと考えているか、今後の展望についてご紹介します。
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企業講演 :「AMDのAIソリューションで変えるビジネスの未来」AIは、クラウドからエッジ、エンドポイントに至るまで、インフラが整った段階でフル活用できるようになるとAMDでは考えています。AMD搭載製品が変える仕事環境の今と未来についてご説明します。
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特別講演 :「広島AIプロセスをさらに前へ」
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Outlineイベント概要
- タイトル
- NIKKEI生成AIシンポジウム
~生成AIのビジネス実装と指針~
- 会場
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日経ホール(東京・千代田区)
- 日程
- 2024年2月1日(木)9:50〜18:10
- プログラム
- 基調講演、特別講演、パネルディスカッション、企業講演
- 主催
- 日本経済新聞社
- 後援
- デジタル庁